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札幌の人材ビジネストップ企業の幹部社員の方へリーダーシップ研修をさせて頂きました

     - リーダーシップ, 研修

6/17、札証に上場する札幌の人材ビジネスのトップ企業であるC社さんのグループ幹部の皆さまへ『教えるリーダーから教えないリーダーへ』というタイトルでリーダーシップの本質について90分で講演をさせて頂きました。

部下の成長・育成にフォーカスし、効率を求めない姿勢で部下に向き合おうという内容です。過去に自身がサラリーマン時代にやってきた徹底的な「教えるリーダーシップ」の事例などを踏まえ具体的にお伝えしました。

 C社さんは、北海道の人材ビジネス業界のトップを走り続け、グループ企業では、誰もが知っている大手企業のペイロールを受託する大企業です。

 幹部の皆さん非常に熱心な姿勢で聴いてくださり、出席者の半数以上の方々が名刺交換で列をなしてくれました。

「新しい部下がたくさん出来て、悩んでいたところでした、是非実践します」

「意識しているつもりでしたが、考え方の背景がよくわかった」

「昨日上司と近いお話をしていて、ドンピシャでした。実践します!」

など、しっかりとご理解頂いたコメントも頂きました。

 10数年前に、自分が前職の役員時代に「札幌就業サポートセンター事業」や「失業者訓練」をC社さんと共同受注したことがあり、その際も様々なアドバイスを頂いた経営者として尊敬しているS社長からもリーダーシップの補足のお話を講演後に頂きました。

 

 S社長は、「怒る」リーダ−が少なすぎる。もっと怒るべきとのお話がありました。プロセスは部下(幹部)に任せ、結果についてはしっかりと怒るべきだと。

 

 重要な指摘だと思います。怒らない人が多すぎます。

パワハラと「正当な叱り」を区別できなくなっている気がします。

恐れていると。怒る側が感情や気分で怒るのでではなく、

怒る基準をしっかりと持っていること。

怒られる側との信頼関係が出来上がっていること。

この2点があれば「正当な叱り」になると思っています。

上司が部下から尊敬されていれば、「怒る」ことに、なんの躊躇もいりません。

パワハラなどと恐れることはない。

尊敬される上司に明確な基準の下で怒られても別に部下は落ち込みません。

更に頑張ろうと思うだけ。

 

圧倒的なスピードをもって成長して欲しいのです。

個人的な成長して、社会で活躍できる人材に早くなって欲しいと。

それが結果的に我が社のためになる、と。

S社長はおっしゃっていました。

 

まさに、自立型人材を育成することを目的とした非常に重要なリーダーシップ

の発揮の仕方だと思います。

 「教えない」リーダーは、底力を部下につける機会を与え、

裁量の中で自分で考え仕事をさせます。

結果的に上手く行かない場合は怒られる。

それは当然です。自己責任だから。

でも、部下と上司に信頼関係がある限り、人間関係は崩れません。

 

 終了後も社長室で現在の人材ビジネス業界の状況、

また、弊社が行っている歯科コンサルビジネスへのアドバイスも頂戴しました。

非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。

 

S社長、また、ご紹介及びご担当いただいたFさんに感謝したいと思います。

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