自立型コンサルの成果〜歯科医院スタッフの変化
弊社では、歯科医院を中心にスタッフ1人1人が最高のパフォーマンスを
発揮して、チームとして最大の結果を出せるコンサルティングを行っています。
その際の考え方のお手本は、もちろん福島正伸先生の『自立型人材の姿勢』
『メンタリングマネジメント』です。
昨年12月からコンサルを開始したある医院では・・・・・・
【半年前のスタッフの状況】
- どうせ、言っても変わらないと言い、会議では無言を通し
- 同僚の批判、自分の正当化、足の引っ張り合いのセリフはどんどん飛び交い
- 同僚とは差し障りのない話だけをし協力態勢からは程遠い感じで、院内の雰囲気は良くない
こんな感じでした。
【コンサルティング開始】
- 歯科医院において先生は治療という技術を施すプレイヤーです。治療に時間がとられるので、スタッフのやる気を引き出すためのマネージャーの仕事に時間を割けないところが多いです。理念がなかったりあっても浸透せず、先生の方向性は風見鶏のようにぶれる。自分(会社として:ジェニュインバリューコンサルティング)がコンサルティングに入る歯科医院でも当然このような状況です。
- そこでは、スタッフは、どうせ、先生に話しても無駄だと思い、ミーティングをしても何も発言しない、面談をすると先生批判と同僚批判のオンパレード。仕事は何とか回っているだけ。院内の空気は非常に悪い。多くの医院でこのような結果になってしまいがちです。
- ところが、徹底した『自立型人材育成』を中心にした福島先生のメンタリグマネジメントに従ったコンサルティングを行うと(月に1回の訪問、面談、会議参加、理念導入サポート、責任者の姿勢改革など)
【現在のスタッフ】
⇒スタッフはどんなことでも先生や主任に報告するよう
になります。先生の時間がなければ、メール、手紙な
どあらゆる手段を使いコミュニケーションを取ろうと
します。院内ライングループを自分たちで立ち上げ、
コミュケーションの活性化を図るようになります
⇒会議の場では、聞いてもいないのに発言がどんどん出
ます。
⇒同僚を活かすためには、自分が何をすればいいかを優
先的に考えるようになります。忙しい先生の代わりに
自分ができることは何かを考えるようになります。
最初は導入が大変ですが、最終的には楽になるのです。その結果、どうなるか。
この医院では患者さんが増え、より患者さんが集まる立地の良い場所へ拡大移転する
ことになりました。
簡単ではありません。福島先生の自立型の考え方を一つずつ丁寧に半年かけて
伝えていきます。簡単ではないからやるんです。評価されます。上手く行かない
時もあります。でも、伝わらないのは伝えようとする側の熱意が足りないからです。
必ず成果が出ます。