最高の研修を構築する方法
洞爺湖にある自治体様の依頼で、効率的な時間の使い方、生産性を上げる仕事の仕方という
切り口の研修をさせて頂きました。
3時間研修の内容を午前30名、午後30名という形でダブルヘッダーで行うという形式です。
業務の関係や会議室のキャパの関係でこうなるんですね。
午前、午後ともに研修終了時には大きな拍手が鳴り止みません。
終了後は皆さんが、前まで歩いて来てくれて、「役に立ちました」「楽しかったです」
「明日から実践します」「ありがとうございました」とおっしゃってくれます。
全員が満面の笑顔で研修室を出ていかれました。
このような研修を構築するポイントがいくつかあります。
自分が他の方の研修はセミナーに参加させていただく際に面白くない、役に立たない、感動しない
と感じるのは、それらのポイントを外しているからだと思っています。
ここでは大事なポイントを1つご紹介します。
①研修全体を通じた一気通貫させたコンセプトがあるか
・今回の研修では、『自分の人生の価値観や行動を選択する際の基準』を明確にすることの重要性
・そして、その生きる上で是非取り入れて頂きたい価値観である、『自立的姿勢』について
この2点からぶれずに研修を構築しています
②研修のラストから逆算してストーリーとして研修を構築しているか
・研修の最期にどのような感覚、感情をもって終わってもらいたいか
・そのためにどのような試行錯誤を研修中に体験していただくか
・ストーリーとしての伏線をちりばめているか 等々
この2点に留意するだけでも研修やセミナーでは受講者の感情が動きます。
今後も定期的にどうすれば、受講者が自ら行動を取る確率が大きくなる実践的な
研修ができるようになるかのヒントをお伝えしていきます。