木炭屋のおじいさんとクレソン
昨日から歯の治療で釧路に来てます。1本どうしてもインプラントにしなければということで弟の歯科医院に来てるという状況です。
弟の医院では、時折面談を中心としたコンサルティングをしていんですが、患者の立場で本気で対応してもらえるとスタッフの能力がわかります。今回対応してくれたIさんは最高のホスピタリティを発揮してくれました。ドクターは最早7〜8年札幌から月に2回来てくださっているK先生。こちらも最高の技術で対応してくださいました。
で、今日は民泊にする予定のログハウスに木炭を置いておくために木炭屋へ。
ログハウスのある塘路と鶴居の間に木炭屋さんがあって、すごい持ちが良くて炭火焼きにぴったりなので良く買うんですが、その家の裏を流れる清流にクレソンが自生してます。この川には梅花藻(バイカモ)も自生していて、梅花藻は元々冷たくて綺麗で流れの早い川にしか育たないのでかなりきれいな川です。
木炭を買いに行ったのですが木炭屋のおじいさんが
「クレソン持ってけ」と言ってくれ、
クレソンもらえたら嬉しいなという本音もあったので、
「(うひゃ~)」と思いながらクレソンを少し頂きました。
自分が着いた時、丁度おじいさんが朝飯用に川の淵のムロに保存している野菜を取りに来たタイミングで、「大根も持ってけ」と言うので、「いいタイミングで来たんだか、悪いタイミングで来たんだか、わからんね〜」と返答すると「そうだな〜」と言いながら笑顔で大根を2本くれました。結構年配のおじいさんなのですが、こういう気の利いた会話ができることの方が、決まりきった接遇をするよりも、よっぽどホスピタリティを感じるな〜と改めて思いました。
で、家に帰り、洗って茹でてもらった大根も入れて、味噌汁にして食べました。採りたてのクレソンは香りが強くホント旨かったです。