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感染動機は学ぶ効果を高める重要なポイント

物事を学ぶ時に効果が良い方法の1つには学ぶべき講師(著者)

に心酔すること。

この人のようになりたいと思い、著書を読み漁る。

この人すげーなと思いながら、どんどん講演会に出る。

これは物事をマスターしたり、成長したりするためにはこのような

憧れの著者や講演家に心から酔い、この人のようになりたいという

動機が素晴らしい効果をもたらします。

 

自分がこの人すげーなと思いながら、本やセミナーにせっと通ったり、

学ぼうと思い積極的に仲良くさせたもらったことのある方は3人。

★神田昌典さん

言わずとしれたマーケッター

サラリーマン時代は多くの著書も読んだし、

  

退職後は、神田さんが推奨していたマインドマップのインストラクターに

なろうと決意。数百万円のおカネをかけて神田さんと一緒にマインドマップの

普及に努めました。

 

 

 

★福島正伸さん

もう1人は福島正伸さん。自立型の姿勢をこんなに楽しく、

面白く学ばせてくれる方はいない。

東京まで何度も研修を受けに行き、北海道でも3回に亘り究極のコンサルタント

講座を主催させてもらいました

(中央で話しているのは自分です。全員福島先生のセミナーを聞きに

来られた方です)。

★伊藤三之さん

皆さん知らないと思います。山形在住の弁護士。自分が弁護士を目指し

勉強していた時、一緒に勉強させてもらいました。勉強もできる、

話しも上手い。合格してないのに、ペンネームを使って司法試験予備校

の先生をやってました。こんな人は当時いませんでした。

生活面からすべて真似してたと思います。

伊藤さんのようになりたいと。喋り方まで似せました。

今でも、時折法律の研修することがあります。その時は完璧に

伊藤さんが自分に降りてきて喋っている感じになります。

本当に影響を受けていました。

(伊藤三之弁護士)

 

社会学者の宮台真司氏は「14才からの社会学」という本の中で、

こんなことを言っています。

『こういう「感染動機」からものを学ぶやり方を多分君は知らないだろう。これ以外の「競争動機」や「理解動機」で先に進んでも、砂粒のような知識の断片が集まりがちだ。「感染動機」だけが知識を本当に血肉化できる。なぜなのか。「競争動機」は競争に勝った喜びの瞬間。「理解動機」は理解できた喜びの瞬間。これらの瞬間を求めて、君はやる気を出す。「感染動機」は違う。スゴイ人に「感染」して何かをしている時間が、すべて喜びの時間ー瞬間じゃないーになるんだ。だから「感染動機」が最も強い「内発性」をあたえる。「内発性」とは内側からわき上がる力だ。』(p137〜138)

 

今でも、この3人には影響を受け続けている。まだまだこの人たち

のようになっていないし、だからなりたいとも思っている。

完全に感染動機だと思う。

 

競争動機や理解動機ではなく、感染動機で内からのやる気を導き出すこと。

知識やスキルを血肉化するためのポイントだと思う。神田さんの考え方も

福島先生の自立の思考も、また伊藤さんの話し方もまだまだだとは思うけど、

感染動機に基づいているので、競争動機や理解動機ではたどり着けない

だけのレベルの修得は出来ていると自負している。

 

結局、人をどう動かすか、影響力の本質の答えがここにあると確信している。

 

人前で話をする人ならば(例えば研修講師)、この人のようになりたいと

思わせるオーラがなければダメだと思っている。

偉そうにだけして、何ら人間的魅力の無い方、たまにみかけます。

喋りには人間的魅力が出ます。

研修や講演の影響力をしっかりと考えることが重要です。

 

ジェニュインバリューコンサルティングでは自立型人材の育成を中心に、

マーケティング、営業、販売、問題解決、採用、定着などに関する

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