■「究極のコンサルタント養成講座」受講生に聞く - 早川 健治さん
---本日は、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
---早川さんは、企業研修を中心にご活躍されていていますが、企業のご担当者から「もう一度、早川さんに来て欲しい」とリピートの依頼が多いですよね。それは、どういう理由からでしょうか? ありがとうございます。ご担当者の方々には、お世話になっています。 リピートするかどうかは、講師が優れているとか、そういうことではなく、その企業の育成方針と合っているかどうかだと思いますが、よく言われるのは、「参加する社員を否定しない」とか「一人ひとりが持っている個性や持ち味を引き出している」など、そういうところで評価して頂いているようです。 気づきを重視する研修の場合は、クライアント企業さんからも指名されることが多いですね。
---面白いですね。なにか、研修に対するこだわりなどはお持ちでしょうか? そうですね。研修が、みんなの強みを伸ばしたり、それぞれが強みを分かち合って補い合うような場になれば良いなと思って、いつも講師をしています。 マスコミでは成功者がもてはやされますが、私も含めて多くの人が普通の人です。 一言で表現したら、「持っているものに目を向けて、自分自身のエネルギーを高めよう」ということです。 これまで頑張ってきたこと、うまくいったこと、助けてもらっていること等をもっと確認できれば、もっとやろうかなと思うんじゃあないでしょうか。 インタビューされると、普段意識していないことが整理されますね(笑)
---それは良かったです(笑) では、研修をしていて、一番嬉しい瞬間とは、どんなときですか? 企業研修というのは、自分の意思で受講していない人も、少なからず居らっしゃるわけです。朝、どんよりした顔で研修室に入って来られたりします。 そういう人たちが、はっ!と気づく瞬間とか、顔の表情が変わる瞬間があるんですよ。 希望感というか、「まだまだできる」、「すでに持っている物がある」、「自分を変えられる」という思いを持ってくれる瞬間です。 そういう場面に出会えるのは、講師という仕事をしていて良かったなぁと思います。
---ありがとうございます。では、次に講座についてお聞きしていきます。「究極のコンサルタント養成講座」を受講されたきっかけは、何だったでしょうか? 主催の今井さんとお知り合いになって、それから、別のところで再会しました。 単なる講座ではなく、一生のお付き合いであることが魅力的でしたし、今井さんが「ずっと支援し続けますよ」という言葉を下さったことに個人的に安心感を感じて、受講を決めました。 一対多じゃなくて、一人ひとりを気にかけてくれる講座なんだと思いました。
---ありがとうございます。では、実際の講座はいかがだったでしょうか? 私は参加者同士の交流が刺激的でした。 いつも応援したいという皆さんの思いが溢れているようなとても気持ち良い場でした。 すでに実績を出されている方も多くいらっしゃいましたので、ワクワクしました。 何か新しい展開が開けそうですし、人として学ぶところがたくさんありました。 研修講師だけでなく、これからは自社開催のセミナーを増やそうと思っていましたので、そういう人からのお話を聞けて、いろいろと勉強なりました。
それに、6回で終わらないところが良いですね。 メーリングリストがあったり、SNSがあったり、定期的に集まったりと、本当につながっている気がします。 これだけの人のリソースとアクセスできるので、何かやりたいことがあれば、何でも出来てしまうと思います。 活用できる人には安い投資だと思います。
---受講後はどうでしたか? 自分の研修の受講生など、クライアントを支援したい、というモチベーションがすごく高まりました。 それから、「世の中を良くしよう」と本気で思うようになりましたし、そのために行動に移すことに勇気が持てました。 それはやはり、仲間に囲まれているというのが支えになっているからだと思います。 いろんな価値観の方に出会えて、人生が変わりましたし、ずっとつながっている人も何人かいます。 今井さんが、私のセミナーに来てくださったり、集客の方法について教えてくださったり、「ずっと支援する」という言葉がウソじゃないなと思います。
講座の内容については、今でもじわじわと消化して行っている気がします。 例えば、「他者支援」と、頭では分かっていても、自分のことを優先しがちだったのですが、だんだんと、他人のことを優先できるようになってきて、ちょっとずつ成長してるかなぁと。 それは、他人から応援される経験をすることで、応援されるってこんな気持ちなんだって分かってきたからというのもあります。 こんなに嬉しいのだったら、自分もしてみようって。 講座が終わってからの学びも大きいですね。
---ありがとうございます。では、最後に、早川さんの今後の展開について教えてください。 私は、あまり具体的な目標を持たないのですが、世界がこうなって欲しいという思いはあります。 それは、誰もが自分も他人も肯定して、他の誰かにならなくて良いという世界です。 人が苦しむのは、「あの人のようにならなければ」という囚われがあるからです。自分の外の基準で自分を見ると、自信が持てません。 福島先生は良い意味で自分中心ですよね。 一言で言えば自立ですが、世界を自分が変えるんだという、一貫した信念がすごいです。 私が本当に福島先生は言葉と行動が一致していると個人的に感じたシーンがあります。 このぐらいの大物で(笑)そんなことをなさっていることに敬服しましたが、特にひとりで飲んでいる目立たない方を見つけて積極的に声掛けをしている姿を見たことがありました。 これには感動しました! それから他人を強いることでは、人は変わらない、ということを強調していたことも信頼できるポイントでした。 とことん自ら動き出すことを、信じている人だと思います。 「信じる」とは何かを考えさせられたいい機会でした。 そういうところも見本にして、私も頑張りたいと思います。 本日は、どうもありがとうございました! ※ 取材日時 2009年12月 |