■「究極のコンサルタント養成講座」受講生に聞く - 組織開発コンサルタント 市場真理子さん

究極のコンサルタント養成講座 受講生の声(組織開発コンサルタント) 福島先生のセミナーを受講して

組織開発コンサルタントの市場真理子さんは、 2008年11月〜2009年2月に弊社主催の「究極のコンサルタント養成講座」に参加されました。
そして、 この講座で学ばれたことを、コンサルティングや研修に活かし、活躍されています。
今回は、市場さんに、その後の体験談などを交えてご感想を伺いました。


もくじ 
  1. 組織開発の「現場監督」とは?
  2. コンサルタントは試行錯誤の日々
  3. 受講のきっかけは 1%の期待。そして・・・
  4. 嬉しかったのは、クライアントに「市場さん、最近変ったね」と言われたこと
  5. 軸をぶらさないことが大切
  6. 可能性がドーンと広がった感じ
  7. これから受講される方!コラボレーションしましょう!

■組織開発の「現場監督」とは?

---  今日はよろしくお願いします。市場さんは、組織開発コンサルタントをされていらっしゃいますが、具体的にはどのようなお仕事でしょうか? 

社員、一人一人のやる気を引き出し、チームワークを良くする仕事です。

チームビルディングとか、 組織風土改善などと呼ぶ人もいます。

 

---  なるほど。そういうお仕事なんですね。
    それは、どのように実現されているのでしょうか?

ポイントは、社員に「自分の存在意義」を感じてもらうことです。

そのために、「社員による勉強会」を行ってもらいます。
社員が自分から勉強会に参画することで、自分の存在意義を感じてもらうのです。

私は、現場に入り込んで一緒に勉強会をファシリテーターとしてサポートしています。
ですので、私は自分のことを「現場監督」と呼んでいます。

 

このようなコンサルティングのお仕事以外にも、「自分の存在意義を感じてもらう」という目的でのコミュニケーション関連のセミナー講師などもしています。

 

■コンサルタントは、試行錯誤の毎日

---  コンサルタントというお仕事はいかがですか?

勉強の毎日。試行錯誤の毎日です。

人材育成のご相談や、勉強会のノウハウを提供している分には問題はありません。

しかし、新しい課題が常に出てきますので、日々、勉強し続けています。
大変なことも多いですが、その分、充実しています。

 

■受講のきっかけは1%の期待。そして・・・

---  この講座の受講のきっかけは何でしょうか?

知人に誘われて、「超人気コンサルタント養成講座」に行きました。

でも、その時は、内容が刺さりませんでした。「夢」とか「感動」とか、きれい事だと思ったんです。そうは言っても、実際にはうまく行かないんじゃないかと。

「6回の講座でも、どうせ、こんなことを言うんだろうな」ぐらいに思って、勝手に納得してました。

---  そうなんですか・・・(笑)。でも、どこで気が変わったんでしょうか?

はい。

実は、心の隅で 1% ぐらい、「この講座に出たら変われるかも?」という期待がありました。

すでに受講された方で、「この講座で人生が変った」とおっしゃっていた方もいて、「参加者がそこまで言う講座は聞いたことがない」と思っていました。

 

そんな時、たまたま、自分のコーチング講座で「こういう講座がある」って話をしたんです。

「もしかしたら変われるかもしれないけど、お金も、時間もないので行けない」って。

その時は、ちょうど、「やり方は無限にある」というテーマでお話をしていました。

そしたら受講生の方々が、

「市場さんは、いつも『やり方は無限にある』と僕たちに言っているのに、自分では、『お金も時間もない』って、可能性を閉じてしまっている」

と言われてしまいました。

その時、「自分の言っていることと、やっていることが違うのはおかしい」と気づいて、受講することにしました。

実は、他に別の講座にも通っていて、時間的にも資金的にも大変だったのですが、やればできるものですね。

今では受講して良かったと思います。

 

■嬉しかったのは、クライアントに「市場さん、最近変ったね」と言われたこと

---  どんなところが良かったのでしょうか? 究極のコンサルタント養成講座 受講生の声 福島先生のセミナーを受講して

とにかく、福島先生の存在がすごく大きかったです。

私は、コンサルタントとしては、まだこれからの時期ですので、この講座を受けるのは早いかと思っていました。

でも、今のうちに受けていて本当に良かったと思いました。コンサルタントという仕事を続けていく上で、本当に大事なことを学べたと思います。

何が良かったかと言うと、すべてが良かったですが、強いてあげると、「軸ができたこと」「仲間ができたこと」の2つは大きかったです。

 

自分の軸ができた、と思ったのは、クライアントから、

「市場さん、最近変わったね。言葉が、自分らしくなってきた」
と言われた時です。

軸と言っても、まだまだ背骨の細い芯の部分だけですが、それでも、”立ち戻る場所”ができました。

コンサルタントという職業は、基本的に1人で行う仕事ですので、「これで良いのか?」と常に悩みます。クライアントには最善のアドバイス、最高の提案をしたいと思えば思うほど、この悩みや不安は大きくなります。

でも、この講座で、「コンサルタントとして自分はこうあるべき」という姿が明確になり、迷ったり、悩んだりすることが少なくなりました。

 

■軸をぶらさないことが大切

---  軸ができて、良かったことはどんなことですか?

軸がぶれていない時は、相手の反応が違います。

例えば、たまたま知り合った経営者と雑談をしていた時のことです。

内容が、悩み相談になってきたのですが、仕事とは思っていませんでしたので、少しだけアドバイスを差し上げて、

「これなら、自分でできますよね」 と、伝えました。

しかし、予想に反して、

「市場さん、コンサルティングをお願いします!」
と、契約につながってしまいました。

こんなことが、最近だけで2件ありました。

他にも、既存のクライアントから、「信頼されている」という感覚が強くなってきました。

---  素晴らしいですね。

ただ、日々、軸がぶれないようにするために、悪戦苦闘しています。

コンサルの私が先走ると、たとえば、

  • クライアントが宿題をやって来てくれない
  • クライアントが私ほど楽しそうじゃない
  • クライアントの悩みが引き出せてない

などなど、「あぁ、違う。できてない・・・」ということの連続です。

 

■可能性がドーンと広がった感じ

---  なるほど。軸はあっても、ぶらさないことが難しいんですね。

はい。

もう一つ、仲間ができたことは、本当に素晴らしいと思います。

一緒に学んだことを共有でき、講座を通じて取り組んでみた事や、問題を話し合える相手が見つかったということは素晴らしいと思いました。

それに、講座を受講されているコンサルタントの皆さんは、様々な専門分野をお持ちです。「これだけの専門家がそろえば、なんでもできてしまう!」と思いました。

本当にすごいネットワークです。
今まで一人でやっていたので、可能性がドーンと広がった感じです。
仕事の幅も広がると思います。

 

■これから受講される方!コラボレーションしましょう!

−最後に、これから講座を受講される方に一言お願いします。

私は、「仕事が面白い!」と感じて、“いい顔” を日本中に増やしたいと思っています。

この講座のメンバーは、講座が終わっても、「メンターズクラブ」として一緒に活動できますので、ぜひ、一緒にコラボレーションさせて頂ければ嬉しいです。

みんなが、ずっとつながって、発展して行ければなぁ、と思っています。

今でも、いろいろとコラボレーションが生まれはじめています!

本日は、どうもありがとうございました!


※ 取材日時 2009年3月
現場監督.com
「究極のコンサルタント養成講座」